最近では和モダンと言う言葉をよく聞くようになり、インテリアでもこれを積極的に取り入れていると言う人が増えています。
いわゆる和風との違いがよくわからないと言うことも多いのですが、和モダンとは基本的には洋風の雰囲気を保ちながら和風のポイントを様々なところにちりばめることです。
例えば日本家屋では和の雰囲気を保ちたいと畳や襖などを利用することが少なくありません。
このようなものを利用して通常の和風では和室を作ると言うことが多いのですが、和モダンの場合には襖のイメージでラックの扉を作ったり、また椅子の表面に畳の面を利用するなど、端端に和風を取り入れているところが大きなポイントです。
現代の生活ではソファーなどを多用することも多く、また畳に座ると言ったことが苦痛に感じると言うことも少なくありません。
日本人であれば和の雰囲気は保ちたいけれど、日常生活を快適に過ごすことを犠牲にはしたくないと言う場合には、洋風の快適さを維持しつつ和風の雰囲気を保つことができる和モダンを取り入れることが非常に良い方法となります。
和風と和モダンの違いは明確には規定できませんが、それぞれの良さを効果的に利用することが、自分にとって納得できるインテリアを表現する方法となっています。